世界初の新素材「あっぷるん」を共同開発
~客室乗務員発案!機内誌「翼の王国」を素材原料としてアップサイクル~

●機内誌「翼の王国」を素材原料として活用した、新素材「あっぷるん」をANAホールディングス様
 共同開発し、オリジナル飛行機ミニ模型として採用されました。
「あっぷるん」はまるで、プラスチックのように柔軟に成形でき、古紙回収のリサイクルフローに適応する
     世界初の技術を用いた新素材となります。

●「あっぷるん」で作られたオリジナル飛行機ミニ模型は、6月14日以降順次、全国各地のお子様向けの
     色塗り体験イベントにてご覧いただけます。
BECS(以下、当社)は、機内誌「翼の王国」を原料として、“まるでプラスチックのように柔軟に成形ができるアップサイクル紙素材” 「あっぷるん」を、ANAホールディングス様と共同開発いたしました。「あっぷるん」素材の開発プロジェクトは、ANAグループ様の社員提案型のビジネスコンテストで採択され、「世の中の“もったいない”を減らしたい」という、客室乗務員の想いから生まれたプロジェクトです。
「あっぷるん」の原料となるのは、毎月発行され、世界中を旅し終わったANA様の機内誌「翼の王国」。素材原料は、機内誌を粉砕して回収した植物繊維を独自の配合技術(当社特許出願技術)により再生させました。素材原料は、紙由来のため石油由来の樹脂不使用ですが、汎用的なプラスチック成形機に投入するとプラスチック原料と同じような変化をするため、プラスチック同様さまざまな形に成型させることが可能です。仕上がった製品の手触りも、プラスチックのようになめらかな質感で、世界初の素材となります。
使用後は、既存の古紙回収のリサイクルフローに適応する素材のため、リサイクル性も高く、紙の廃棄量の削減と使い捨てプラスチック製品の代替素材として、プラスチックの使用量も削減する大きな可能性を秘めた素材です。
お客様とともに世界中を旅した雑誌「翼の王国」は形を変え、新素材としてもう一度帰ってまいります。当社は引き続き、持続可能な社会の実現とSDGsへの貢献を目的とした取り組みを推進してまいります。

 

「あっぷるん」製飛行機ミニフィギュアを使用した体験型のワークショップを6月14日(土)から順次、各地域の商業施設にて、
お子様向けの立体塗り絵イベントとして開催予定です。

イベント詳細はアソビスキー社インスタグラムの発信情報ご覧ください。

【イベント概要】   @asobinic @waku.labo @asobinicpark
イベント日時:         2025年 6月14日(土)より順次
イベント開催地:      東京都、神奈川県、千葉県、岐阜県、滋賀県、広島県
協力企業:     イベント運営    株式会社アソビスキー(https://www.asobiski.com/
                                製造協力        キョーラク株式会社(https://www.krk.co.jp/